令和元年(5/9〜5/15)の神田祭をお慶び申し上げます。
5月12日(日)天下祭とも呼ばれる神田明神の祭礼「神田祭」の100基以上の氏子町会神輿の宮入参拝が執り行われました。
井政・神田の家は、前将門塚保存会会長であり神田明神氏子総代を長きにわたり務められた故遠藤達蔵氏のかつては鎌倉町に存在した木造建築の商家を、神田明神に隣接の宮本公園に移設した建築物で千代田区指定有形文化財です。
その所縁の町であるのが、江戸時代に神田で最も古くに成立した鎌倉町です。中神田13ヶ町連合の番付二番で神田明神に宮入参拝をした内神田鎌倉町の大神輿が、井政・神田の家に門付けにて立ち寄ってくださいました。
NPO井政・神田の家の平野徳子理事長以下
スタッフ一同が鎌倉町の大神輿をお迎えして神田一本〆にてご挨拶。
立ち寄っていただいた皆さまに、井政・神田の家所蔵のからくり人形山車「牛若丸」(9代 玉屋庄兵衛作)の牛若丸人形の精緻なからくりの動作をご覧いただきました。
内神田鎌倉町会(斎藤光治町会長)の皆さま、門付けお立ち寄りいただきまして誠にありがとうございました。
◎井政・神田の家
https://www.kanda-imasa.co.jp/
◎人形師・玉屋庄兵衛
http://karakuri-tamaya.jp
内神田鎌倉町会の大神輿を門前にてお迎えするからくり牛若丸人形山車。
宮入参拝の後に斎藤町会長をはじめ鎌倉町の皆さんが門付けしてくださいました。
内神田鎌倉町会自慢の大神輿が女性の担ぎ手により元気に門前に到着。
牛若丸のからくり動作をみていただきました。
頭と両の手の精緻な動きがあり、さらに右手に持つ扇子を開くのです。
牛若丸のからくり動作を熱心に見ていただき拍手喝采をいただきました。
お立ち寄りいただき誠にありがとうございました。